ファイルをエクスポートする

パーツ、Part Studio、インスタンス、アセンブリ、またはサブアセンブリのエクスポート

Onshape では、パーツとサーフェス (Part Studio から)、Part Studio、インスタンス (アセンブリから)、サブアセンブリ、およびアセンブリをエクスポートできます。

次の方法のいずれかを選択します。
- Part Studio から 1 つまたは複数のパーツをエクスポートするには、パーツリストでパーツを選択するか、グラフィック領域で直接パーツを選択します。アセンブリから 1 つまたは複数のインスタンスを選択するには、フィーチャーリストからインスタンスを右クリックするか、グラフィック領域で直接インスタンスを選択します。次に、右クリックのコンテキストメニューから [エクスポート] を選択します。
- Part Studio、アセンブリ、またはサブアセンブリをエクスポートするには、タブを右クリックして [エクスポート] をクリックします。
- 複数の Part Studio または複数のアセンブリを一度にエクスポートするには、タブマネージャを開き、Ctrl キーを押しながら複数の Part Studio またはアセンブリをクリックして選択します。右クリックしてコンテキストメニューを開き、[エクスポート] をクリックします。Part Studio とアセンブリを組み合わせてエクスポートすることはできません。
  
  複数のアセンブリのエクスポート
使用するパラメータを指定します。
- ファイル名 - 既定では、現在のタブまたはパーツの派生元となったタブ (Part Studio、アセンブリ) の名前とパーツ名 (個々のパーツを選択した場合) です。オプションで、新しい名前を入力します。
- 形式 - パーツ、Part Studio、またはアセンブリのエクスポート先の形式。オプションは PARASOLID、ACIS、STEP、IGES、SOLIDWORKS、PVZ、JT、COLLADA、RHINO、GLTF、OBJ、3MF、STL です。
- 前処理 (STEP 形式のみ) - Parasolid 前処理のオプション。オプションは以下のとおりです。
  - なし - モデル前処理なしの Parasolid 引出線の既定の動作。
  - 自動 - Parasolid モデルのエクスポートに使用される Translator 前処理アルゴリズムを使用します。これには、モデルの中央揃え (有効な Parasolid 境界ボックスの外にある場合) と HealandSew アルゴリズムが含まれます。
  - 小規模なエンティティのみを削除 (高度) - Parasolid Reader は、Bodyshop アルゴリズムを使用して小規模なエンティティ (小さなエッジ、小さい面や細長いの面、スパイクなど) を削除し、エンティティを周期的に分割します (つまり、周期的な面とリングエッジ)。また、リングエッジを分割するための高度な前処理、分割された面の基礎となる面の再パラメータ化、すべての面へのトリミングループの強制設定、フィンの SP 曲線のトリミングなども含まれます。
  - 小規模なエンティティのみを削除 (基本) - Parasolid Reader は、Bodyshop アルゴリズムを使用して小規模なエンティティ (小さなエッジ、小さい面や長細い面、スパイクなど) を削除し、エンティティを周期的に分割します (つまり、周期的な面とリングエッジ)。
  - 小規模なエンティティのみを削除 (高度)、すべてのサーフェスを B サーフェスに変換 - [小規模なエンティティのみを削除 (高度)] オプションと同様ですが、すべてのサーフェスが B サーフェスに変換される追加の前処理ステップがあります。
- バージョン (Parasolid と STEP 形式のみ) - 形式のバージョンを指定します。
- Use latest version (PARASOLID and STEP formats only) - When checked (default), the latest supported version is used and the Version field is uneditable. Uncheck to edit the version field and select the format version of your choice.
- エクスポート用のカスタム単位を使用する (STEP 形式のみ) - オンにすると、エクスポート時にカスタム測定単位を選択します。オプションは [センチメートル]、[フィート]、[インチ]、[メートル]、または [ミリメートル] です。オフにすると、STEP ファイルは既定で単位なしになります。
- サーフェスとカーブに互換モードを使用 (IGES フォーマットのみ) - 従来の CAD や CAM システムとの互換性を保つため、古い IGES バージョンにエクスポートする場合は、このオプションをチェックしてください。
- Y 軸を上向きにしたモデルをエクスポートする - オンにすると、モデルの向きが変わります。
- 解像度 (GLTF、OBJ、3MF、および STL 形式のみ) - ファイルの解像度を、[粗い]、[中間]、[きめ細かい]、または [カスタム] から選択します。[カスタム] を選択した場合は、GLTF、OBJ、および 3MF 形式の距離公差、角度許容差、弦の最大長を指定します。STL 形式には、角度偏差、弦の許容差、およびファセットの最小幅を指定します。
- 圧縮 (GLTF フォーマットのみ) - エクスポート中にメッシュを圧縮します。非メッシュジオメトリは圧縮されません。
- STL フォーマット (STL 形式のみ) - STL エクスポートがテキストまたはバイナリかを指定。
- 単位 (STL 形式のみ) - STL エクスポートで使用する測定単位を、センチメートル、フィート、インチ、メートル、ミリメートル、またはヤードから指定します。
- オプション - 次のいずれかを選択します。
  - ダウンロード - ファイルをコンピュータにダウンロードします。
  - ファイルをダウンロードして新しいタブに保存する - ファイルをコンピュータにダウンロードし、現在のドキュメントに新しいタブを作成してファイルを保存します。
  - ファイルダウンロードリンク付きメール - エクスポートしたファイルをダウンロードリンクとしてメールで送信します (無料または Education を除くすべてのプラン)。以下のファイルダウンロードリンク付きメールでのエクスポートのセクションを参照してください。
  - 新しいタブにファイルを格納する - 現在のドキュメントに新しいタブを作成してファイルを保存します。
- Export unique parts as individual files - By default (unchecked), if multiple parts are selected, they are exported as one file. When checked, the parts are exported as individual files, zipped together.
- エクスポートルールをコンテンツに適用する (エクスポート前に複数の Part Studio またはアセンブリを選択した場合にのみ使用可能) - オンにすると (既定)、エクスポートルールが zip フォルダー内のすべてのファイルに適用されます。オフにすると、エクスポートルールは zip フォルダーにのみ適用され、zip フォルダー内の個々のファイルには適用されません。
  
  このオプションが利用可能な場合、下の2行目に [エクスポートルールを表示] リンクが表示され、新しいブラウザタブでアカウント > プリファレンス > エクスポートルールが開きます。

OBJ 形式でエクスポートする場合、エクスポートは、.obj ファイルと .mtl ファイルを含む .zip になります。.obj ファイルはメートル単位でのみ表示されます。.obj ファイルを再インポートするには、まず .zip ファイルを解凍し、.obj ファイルのみをインポートする必要があります。.obj ファイルおよび .mtl ファイルを含む .zip ファイルのインポートはサポートされていません。

エクスポートをクリックします。

非表示または抑制されたパーツとインスタンスは、アセンブリのエクスポートには含まれません。

ファイルのダウンロードリンク付きのメールによるエクスポート

エクスポートするたびに、エクスポートするファイルをダウンロードリンクとしてメールで送信できます (無料または Education プランを除く、すべてのプランタイプで利用可能)。オプションとして、[ファイルダウンロードリンク付きのメール] を選択します。

エクスポートしたファイルをダウンロードリンクとしてメール送信する例

受信者のメール、メールのカスタマイズされた件名、および任意てメッセージを入力します。ダウンロードリンクを使用可能にする期間を指定します。既定は 3 日間です。

メール送信するリンクをパスワード保護する場合は、[ダウンロードにはパスワードが必須です] にチェックを入れ、次のフィールドにパスワードを入力します。注記: パスワードをメールで送信しないでください。受信者が他の手段でパスワードについて連絡するようにメッセージに明記することをお勧めします。

受信者は、エクスポートされたパーツまたはアセンブリをダウンロードするためのリンクが記載された OnShape ブランドのメールを受信します。

スケッチまたは平面のエクスポート

スケッチはドキュメントの既定の単位でエクスポートされ、平面上の面は外側のソリッドジオメトリのみでエクスポートされ、寸法や内部ジオメトリはエクスポートされません。ファイル名を指定し、形式とバージョンを選択します。必要に応じて、[z-height をゼロに設定し、法線を正に設定します] の横にあるチェックボックスをオンにします (このオプションを使用して、Z 平面上の座標を持つ成分のすべての法線ベクトルが、正の Z 成分を持つようにします)。[エクスポート] をクリックします。

スプラインはスプラインとしてエクスポートされます。スプラインをポリラインに分解する場合は、[エクスポート] ダイアログの スプラインをポリラインとしてエクスポート チェックボックスをオンにします。

フィーチャーリストからスケッチをエクスポートします

ファイル名を指定し、形式とバージョンを選択します。必要に応じて、[z-height をゼロに設定し、法線を正に設定します] の横にあるチェックボックスをオンにします (このオプションを使用して、Z 平面上の座標を持つ成分のすべての法線ベクトルが、正の Z 成分を持つようにします)。[エクスポート] をクリックします。

スプラインはスプラインとしてエクスポートされます。スプラインをポリラインに分解する場合は、[エクスポート] ダイアログの スプラインをポリラインとしてエクスポート チェックボックスをオンにします。

グラフィック領域のコンテキストメニューから平面をエクスポートします

グラフィック領域から平面上の面をエクスポートする場合は、[DXF/DWG としてエクスポートする] オプションを使用します。ファイル名を指定し、形式とバージョンを選択します。必要に応じて、[z-height をゼロに設定し、法線を正に設定します] の横にあるチェックボックスをオンにします (このオプションを使用して、Z 平面上の座標を持つ成分のすべての法線ベクトルが、正の Z 成分を持つようにします)。[エクスポート] をクリックします。([エクスポート...] オプションを使用すると、平面上の面だけでなくパーツ全体がエクスポートされます)。

グラフィック領域のコンテキストメニューから平面をエクスポートする例

図面のエクスポート

詳細は、図面のエクスポートを参照してください。

[図面をエクスポート] ダイアログ

Right-click the Drawing tab.
Select Export.
エクスポートファイルの名前を指定します。
目的のエクスポート形式を選択します。
Select the version and sheets, as appropriate.
- If selecting Custom sheets, enter a range or the sheet number(s).
Choose how to treat overridden dimensions:
1. Show underlines
2. 下線を隠す
Indicate how to export text and text-based annotations:
- If exporting to a PDF, select one of:
  - Normal - Export text normally
  - Selectable - Export as selectable text
- For DWG, DXF, and DWT formats, select one of:
  - テキストとしてエクスポート - 図面に表示されているとおりにテキストをエクスポートします。
  - ポリラインに分解する (メモ) - 図面のメモをポリラインに分解します。
  - Explode all into polylines - Explode all drawing annotations, notes, table cell text, and dimensions into polylines.
PDF にエクスポートする場合は、カラー、白黒、またはグレースケールでエクスポートすることを選択します。
エクスポートファイルの処理を選択します。
1. ダウンロード
2. Download and store file in a new tab
3. ファイルダウンロードリンク付きのメール
4. Store file in a new tab
5. Store in an integrated app (Google Drive, for example), if available.
If multiple drawings are exported at once (see Exporting multiple drawings below), check Apply export rules to contents to have export rules applied to all the files within the zip folder. When unchecked, export rules are applied only to the zip folder, and not to individual files inside the zip folder.
When this option is available, a View export rules link is provided, which opens the Account > Preferences > Export rules in a new browser tab.
Indicate whether to export splines as polylines, available for all formats except PDF.
For DWG, DWT, and DXF exports, you can check the box to Set z-height to zero and normals to positive. This sets the z-height/direction of any hole normals to be positive (+1) for drawings with view geometry.
エクスポートで検査項目を表示するか非表示にするかを選択します。
[エクスポート] をクリックします。

Exporting multiple drawings

To export multiple drawings at once, open the Tab manager and Ctrl+click to select multiple drawings. Right-click to open the context menu, and select the Export drawings option. Then, follow the steps above, starting at Step 3.

リリースからのエクスポート

エンティティをリリースしたら、リビジョン履歴から直接エクスポートできます。

[アセンブリ] タブなど、リリースされているエンティティを右クリックし、[リビジョン履歴] を選択します。
[リビジョン履歴] ダイアログが開きます。
エクスポートするエンティティを含むリリースの [エクスポートする] ボタンをクリックします。
希望するエクスポートオプションを選択します。

注記

特殊文字 (バックスラッシュ (\)、フォワードスラッシュ (/)、アスタリスク (*)、コロン (:)、パイプ (|)、より大きい (<)、より小さい (>)、疑問符 (?)、引用符 (") は、エクスポート時に自動的にハイフン (-) に置き換えられます。これは、オペレーティングシステムによるさまざまなファイルマネージャーの問題を防ぐためです。

ファイルをエクスポートする

ファイルのダウンロードリンク付きのメールによるエクスポート

Exporting multiple drawings

Last Updated: 7月 18, 2024