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図面の基礎となる Part Studio またはアセンブリを変更すると、アクティブな [図面の更新] フィーチャーツールアイコン (非アクティブなアイコンは灰色表示) で示されるように、図面を更新する必要があります。この状態を引き起こす変更は、スケッチ寸法の移動や Part Studio での作図プレーンを非表示にするなど、一見重要ではない場合があります。このボタンがアクティブになっている理由をよりよく理解するには、ドキュメントの履歴をチェックして、最近の変更を表示します。

この操作では、図面ビューのみが更新され、図面またはドキュメントでは何も更新されません。また、他のドキュメントへのリンクの更新はチェックされません。

手順

  1. [図面の更新] フィーチャーツールアイコン をクリックします。
  2. ブラウザを更新して、図面を再生成します。
  3. 図面に問題がないことを確認します。

場合によっては、更新がシームレスに機能せず、追加したエンティティ (寸法) が未解決になる (壊れる) ため、赤に変わることがあります。詳しくは、未解決エンティティを参照してください。

ヒント

  • ドキュメント内で小さな変更を行った結果、図面の更新が必要になることがあります (上記参照)。その場合は、[更新] ボタンが強調表示されないように図面を「ロックダウン」できます。ドキュメントにバージョンを付けるだけで、図面が現在の状態でフリーズされ、図面の状態を [リリース済み] としてマークできます。
  • ワークスペースのパーツの図面には、ワークスペース内のパーツが変更されるたびに更新が必要であることが示されます。ただし、図面を更新せずに作業することはできます。パーツの現在の状態を取り込む場合は、いつでも更新するだけでできます。
  • 図面がパーツのバージョンまたはリビジョンを参照する場合、図面 (および図面を含むドキュメント) を開くときのパフォーマンスが大幅に高速化します。
  • バージョンまたはリビジョンを参照するには、図面タブを右クリックし、[バージョンに変更] を選択します。次に、変更するバージョン (またはリビジョン) を選択します。
  • バージョンまたはリビジョンを使用する場合のパフォーマンスが大幅に向上し、図面が新しいバージョンやリビジョンが使用可能になったときに更新できます。
  • 新しいビューが図面に配置された時点で図面の更新が必要な場合、図面は自動的に更新されます。