Onshape には、モデル上のポケットを定義する面など、関連する面を簡単に選択する [選択範囲の作成] ダイアログがあります。これは、[面を削除] や [面を置換] などの特定のコマンドで特に便利です。[選択範囲の作成] の代わりに、同じコンテキストメニューにある [選択] コマンドを使用することもできます。

パーツのコンテキストメニューから [選択範囲の作成] にアクセスする

このコマンドを使用すると、[選択範囲の作成] ダイアログを開かなくても、類似する項目のグループを選択できます。選択した項目のコレクションを使用して、次に開くツールダイアログに入力することができます。

たとえば、下のモデルで 1 つのエッジを選択して [選択] > [平行エッジ] を選択すると、平行なエッジがすべて自動的に選択されます。

モデルの 1 つのエッジを選択した状態で、選択例を作成する

モデルの平行なエッジを選択した、選択範囲の作成例

その後、[フィレット] ツールダイアログを開くと、選択フィールドには選択項目が既に入力されています。

フィレットダイアログ

接続されたエッジを選択するには、エッジを選択し、右クリックして右クリックメニューを開きます。

コンテキストメニューで強調表示されたループ/チェーン接続エッジオプションの例

そこで、[> エッジにループ/チェーンが接続されました] をクリックします。

または、同じコンテキストメニューから [選択範囲を作成] コマンドを使用して [選択範囲を作成] ダイアログボックスを開くこともできます。

グラフィック領域のモデルで使用される [ループ/チェーン接続エッジ] オプションの例