リリースパッケージのクローン作成
のみ利用可能
ワークスペース内の 1 つまたは複数のパーツに変更が加えられた場合、リリースまたは拒否されたリリースパッケージをクローン作成することにより、新しいリリースパッケージを簡単に作成できます。
[クローンを作成] を使用すると、既存のリリースパッケージを新しいパッケージの開始テンプレートとして使用できます。
リリースパッケージのクローンを作成するには、ドキュメントに対する適切なアクセス許可が必要です。また、以前のリリースパッケージが作成されたブランチ上のワークスペースを表示していなければなりません。(そのブランチのワークスペースにいない場合は、リリースパッケージをクローンするオプションが表示されません)。
手順
リリース済みまたは拒否されたリリースパッケージのクローンを作成するには、次の手順に従います。
- 以前のリリースパッケージが作成されたブランチで、ワークスペースを開きます。
- グラフィック領域の左側に [バージョンと履歴] フライアウトが開きます。
- 一番上のブランチを選択した状態で、リリースバージョンの名前を右クリックしてコンテキストメニューにアクセスします。
- コンテキストメニューでリリースにカーソルを合わせると、利用可能なリリースが表示されます。
- クローンを作成するリリースを選択します。
[リリースをレビュー] ダイアログが開きます。
- [クローン] をクリックして、現在のワークスペース からリリースパッケージ の再作成を開始します。
[クローン] ボタンがない場合は、現在表示しているワークスペースを確認し、以前のリリースの作成元のブランチでワークスペースを開きます。
- リリース候補を作成ダイアログが開くと、以前にリリースされたパーツがワークスペース内のパーツで置き換えられます。ほとんどの場合、リリースマネージャーの要件に従って更新されます。
もちろん、必要に応じて変更を加えることも、パーツの追加や削除もできます。
- [リリースをレビュー] ダイアログが開いたら、必要な編集を行うことができます。
- 必要に応じて、パーツを削除および追加して、一覧表示されたパーツを変更します。
- リビジョンまたはパーツ番号を変更する
- リリース名を変更し、リリースノートを含める
- 必要な承認者とオブザーバーを指定します。
-
以前のリリースからのすべてのコメントが残っていることに注意してください (リリースパッケージのコメントにアクセスするには、コメント履歴リンクをクリックしてください)。
- リリース候補の必須フィールドに入力されている場合は、[コメント] ダイアログ (上図) から、ロール (適用、リリース、拒否、または破棄) に応じて、リリース候補を操作できます。いずれかのフィールドが未入力の場合は、[リリースをレビュー] ダイアログに戻らなければなりません。
ダイアログの下部にある矢印アイコン、または上部の [コメント] リンクをクリックして、[レビューリリース] ダイアログに戻り、フィールドに入力します。
その後、ロールに応じて、リリース (適用、リリース、拒否、または破棄) を実行できます。
ヒント
- [クローン] は、リリースと同じドキュメントでワークスペースを表示している間に使用でき、リリースのクローンををそのワークスペースに作成します。
- 元のリリースからのコメントは、[リリース] ダイアログの [コメント] ページに表示され、元のリリースを表示するためのリンクが表示されます。チェーンからずっと下にコメントが寄せられるので、リリース A からリリース B、リリース C をリリース B からクローンすると、C のコメントにはリリース A とリリース B の両方からのコメントが表示されます。
- クローン作成時には、クローンのワークスペースに見つからない最上位のアイテムは、複製されたリリースに含まれません。